聖徳まつり 2022
近江商人が集う街で市民参加型のお祭りを!
唯一無二、 日本中で、 世界中でここだけのまつりを市民の手で!
東近江市発祥の江州音頭の文化を礎に、 市内市外を問わず人々が集う現代の市場まち文化を創造する新しいまつり 「聖徳まつり」 をコロナ禍から脱し、 日常を取り戻す第一歩として東近江市民の手で作り上げていきたいと思います。
388平方キロメートルの広大な面積を有し、11万人の人々が暮らす東近江市、 そこには市として市民が集う核となる場が必要です。そして、その人々が集う場として最も適した場が中心市街地です。 市場まちに由来する人々の集いの場としての伝統が残る中心市街地で、新しい形の市場まち、ひと・もの・経済・文化・情報が新しい形で融合し、新しい価値を創り上げていく、そのきっかけとなるまつり。
人々の心に活き活きとした活力が湧き出し、 東近江市全体の活性化に繋がる、そんなまつり 「聖徳まつり」の開催を目指します。
まつりは人々の心を活性化させます。 それは、そこに非日常があるからです。 歩行者天国で江州音頭が踊られ、山では花火が上がる。 加えて毎年市民の魅力が加えられる。 そんな 「聖徳まつり」の非日常が人々の心をワクワクさせ、新たな地域活性化の原動力となります。
「待つのがまつり」と昔より言われてきましたが、そのドキドキワクワク感は老若男女、 特に子供たちには必要不可欠なものです。幼少期にドキドキワクワク感を体験することによって、そこから地域への愛着、しいては故郷に対する誇りが心の中に生まれます。これからの未来、この地域を支える子供たちにとっての故郷とは八日市ではなく、永源寺、愛東、湖東、五個荘、蒲生、能登川でもなく、東近江市全体です。
聖徳太子死去1400年の記念すべき年に第五十回の節目を迎える「聖徳まつり」を通して子供たちの心に「誇り得る故郷東近江」を芽生えさせたいと思います。